まちなかの秘境 牛山公園でのフィールドワーク前編
2024年10月15日
10月12日(土)は、みどりの活用講座「継続イベント・団体活動 編」4回目。
今回は午前に部屋から飛び出して、実際の公園を見て、資料と目前に現れる風景から読み取る力を養い、午後に具体的に何ができるかをみんなで考える回です。
牛山公園は、浜松城公園駐車場から歩いて10分ほどの場所にある、浜松のど真ん中にある、山まるごとを総合公園にした場所。つくられたのは昭和46年なので、もう50年経つ公園です。
元々は里山だったと思われ、アカマツやクロマツだった森が50年間ほぼそのままにしてきたこともあり、まちなかだと言うのに深い森になっています。
そのせいか、今では訪れる人はとても少ないのですが、森の生物相はとても豊かな場所で、その立地の良さとポテンシャルからなんとか使いこなしたいという市の考えもあって、実習場所に選んだという経緯もあります。
下池川町の交差点から公園まで歩き、高低差のある3万平米の公園を、ぐるっと適宜説明を受けながら歩きました。
その中で実際の空間から色々なことをそれぞれが感じ、それらを持って午後のワークに臨みます。
現在の公園は訪れる人もほとんどなく、森も園路もかなり荒れていました。
でも、市の方が考えているようにポテンシャルは高そうです。
午後、みなさんは、これをどう評価し、何をしようとするのでしょうか?
後編に続きます。お楽しみに。