『みどりの人財育成支援プロジェクト』は、みどりを活用した市民協同によるまちづくりの担い手を育成する活動をしています

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『みどりの活用講座 イベント仲間づくり編』最終日

2024年9月25日

9月5日(木)18時半からは、令和6年度浜松市みどりの人財プロジェクト『みどりの活用講座 イベント仲間づくり編』最終日で、受講生の皆さんの事業構想プレゼンでした。

今回の課題は、「公園で行う1回のイベントを、『誰のために?』など企画に必須な要素(講座内で指定)を網羅して構想する」というもの。

地域や公園の課題を明確にし、誰のためにどのような内容のイベントを行うのかを整理して、それぞれに発表してくださいました。

今期のみなさんは、子どものころから親しんできたり、現在の住まいの近くだったり、対象とした公園への愛があふれる企画が多く、そのためなのかすぐにでも実現できそうな企画ばかりでした。

プレゼンの際にも、笑いが起こったりワクワクする内容となっていました。

例えば。

  • 子どものころから親しんできた地域の素晴らしい自然を知ってんもらうために考えた「弥生トレジャーハンティングウォーキング」
  • 耕作放棄地の草取りを楽しく子どもと行う「めんど草事典」づくり
  • 地域コミュニティを形成して防災にも安心な地域をつくるための「四季と人のつながりを感じる地域公園づくり」
  • 地域の居場所のひとつとしてつくる「公園での花壇づくり」や「あやしい(??)スナック」。

 

など、楽そう且つ「味のある」内容満載で、受講生同志の質問ツッコミも「楽しかった。ためになった」との感想をいただきました。

実は、このプロジェクトの講座には受講生特典があります。

これらの企画を実現させていくための伴走支援がもれなくついてきます。

これは他の自治体の講座などにはなかなか無い特典だと思います。

講座内だけでは実現でききらない企画でも、ご本人に「絶対に実現させる」という気持ちさえあれば、何度も個別に相談に乗り、しっかりとサポートさせていただいています。

一夜明けた今日も、「地域の居場所づくりのため公園での花壇プロジェクト」をはじめたSさんの相談に応えて、現地でのアドバイスをしてきたところです。これについてはまた。

9月19日からはみどりの活用講座、継続イベント・団体活動 編が全5回ではじまります。

知識だけでなく、伴走支援や当プロジェクトの修了生との横のネットワークも構築されつつあり、本気で街や自然をなんとかしたいと思っている方には絶対に役立つ内容となっていますので、ぜひご参加ください。