『みどりの人財育成支援プロジェクト』は、みどりを活用した市民協同によるまちづくりの担い手を育成する活動をしています

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「農育・食育とみどり」をテーマにお話を聴こう!「社会課題とみどり」リモート学習会シリーズ第3回 

2024年7月24日

「社会課題とみどり」リモート学習会シリーズ第3回目ご案内です。

今回の、気になる社会課題は「農育・食育」です。

気候変動の影響がひたひたと私たちの暮らしに忍び寄ってきているのを、秋田のサクランボや各地の梅の不作などのニュースによって感じるようになってきました。また「食べること」は、生きることそのもの。私たちが食べるものがどうやって育って食卓まで届くのか、どのように食べたらいいのか?「食」に関係することだけでも、私たちが知って、考えなければいけない「課題」は山積みです。

今回は、東京都日野市でせせらぎ農園というコミュニティ農園を、地域のみんなと育んでいる佐藤美千代さんにお話を伺います。

もともとは、コミュニティ農園を始めたかったのではなく、処分場で燃やす生ごみの多さに注目し、「生ごみをどうやったら減らし、地域の資源にできるのか?」という課題を解決しようとはじめた場所だったそうです。

しかし、十数年にわたり活動を展開する中で、地域で育む協働型の農園の可能性に気づいて、自然に、農育や食育に繋がる様々な活動の展開に繋がっていったそうです。

活動をはじめるに至ったきっかけや、どのような活動をされているか、またその後どのようなことが起きてきて、今何を考えておられるかなどについて、お話を伺い、私たちが身近なところからできることについて、考えるきっかけにできたらと思っています。

せせらぎ農園ホームページ

せせらぎ農園 佐藤 美千代さんFacebook

ゲストプロフィール

佐藤 美千代さん
コミュニティガーデンせせらぎ農園 主宰
ひの・まちの生ごみを考える会 代表
まちの生ごみ活かし隊 代表 農のある暮らしづくり協議会 代表
日野市ごみ減量・リサイクル等推進協議会委員

長崎県佐世保市生まれ。島根大学農学部環境保全学科卒業後、環境関連会社などに就職。「シンク・グローバル、アクト・ローカリー」(地球規模で考え、地域に根ざして行動する)に共感し、退職後、カンボジアの復興支援、自然観察指導員、都市農業研究会などのボランティア活動に取り組む。

1998年より日野市に定住。2001~2010年、日野市第4次基本構想・基本計画「日野いいプラン2010」市民行動プロジェクト「公園探検隊」に参画。「公園カルテ」や「公園サイン」制作などに取り組み、禁止看板の多い公園の現状に疑問を感じる。

2002年、日野市と協働で「ひの・まちの生ごみを考える会」を仲間と発足。

2004年、「まちの生ごみ活かし隊」を立ち上げて生ごみ回収実験をスタート。

2008年、「コミュニティガーデンせせらぎ農園」を開設し、約200世帯の生ごみを活用して野菜と花を育てている。

2018年、日野市まちづくり条例に基づく「農のある暮らしづくり協議会」を立ち上げて計画書を策定。

2021年4月に市の計画として決定され、市民が運営するコミュニティガーデンを増やすべく活動中。

日時

8月8日(木)19:00~20:30

おおよそのスケジュール

19:00~ あいさつ&説明&講師紹介など
19:10~ 佐藤美千代さんのお話
20:00~ 質問&ディスカッションタイム
20:30~21:00 学習会終了
希望者がいればおしゃべりタイム

お申し込み

申し込みは必要ありません。
下記からZoomの会議室にお入りください。

https://us02web.zoom.us/j/87428381916…

ミーティング ID: 874 2838 1916
パスコード: 388406