『みどりの人財育成支援プロジェクト』は、みどりを活用した市民協同によるまちづくりの担い手を育成する活動をしています

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みどりの活用 公開事業構想プレゼン

2024年3月14日

3月9日(土)13時半~16時半に、中郡町にある万斛庄屋公園内帰一庵にて、令和5年度浜松市みどりの人財支援プロジェクト『みどりの活用 公開事業構想プレゼン』が開催されました。

30人以上の方々にご来場頂き、昨年度・本年度のみどりの活用講座受講生の事業構想や既にはじまっている活動の発表を聞いて頂きました。

初めに、万斛庄屋公園内にレストラン鈴松庵をオープンされた松川電氣株式会社代表取締役小澤 邦比呂氏にご挨拶いただきました。

「何かをするには、なによりも覚悟をすることがとても大切」というアドバイスをいただき、5つのプレゼンがはじまりました。

  1. 万斛庄屋公園 庄屋の四季プロジェクトチーム
  2. 令和 5年度 経営者育成講座 小畑直也さん
  3. 令和 5年度 経営者育成講座 寺尾祐司さん
  4. 令和 5年度 経営者育成講座 岩本峰幸さん
  5. 令和 4年度 受講生 柴田篤人さん

既にフィールドを見つけ、自分たちの得意なことを持ち寄ってイベントをしているチームからの、これまでの取組の紹介や今後の展望について。

みどりの中間支援組織の必要性について。耕作放棄地を減らすための第一歩について。

健康寿命を延ばすために公園愛護会を活用することについて。公園のためにできることについてまず一歩を踏み出したことについて。

などなど一言で「みどり」と言っても多岐にわたるテーマで、それぞれの想いを語ってくださいました。

質疑応答では、辛口の意見もあれば、「応援しています!」「一緒にやりたいです。」などの意見も寄せられ、熱い想いに会場が一体になったような感触さえありました。

最後に講師の川端氏、藤田氏、木村氏と、緑政課 鈴木氏、都市整備部花みどり担当部長 中村氏らからの総評があり、終了。

参加者のみなさまからのアンケートも細かい字でびっしりと書かれたものがたくさんあり、応援の言葉もあり、とてもありがたかったです。ありがとうございました!

みどりの人財支援プロジェクトの存在の意義は、そのネットワーク力にあります。

何かをしたいと思った時に、相談をできる仲間ができたり、そこへ繋ぐつなぎ手がいたり。

2年間の取組の中で、たくさんの人の想いが集まってきました。

計画自体はまだまだ未熟と感じた方もおられたかもしれません。

しかし、自然やまちや公園緑地などのために何かをしたい人たちが、こんなにたくさん、利他の精神で集まっていること自体が稀有なことではないかと思います。そのこと自体に大きな価値があると運営の私たちは考えています。

みなさんの想いをこのネットワークを活かして、次の一歩を踏み出していきます。

来年度の取組や卒業生たちの活躍にご期待ください。

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